スパイス  組み込み制御装置の受注製作

自社標準仕様の製作
平成27年11月 5日

 汎用の高速シリアル通信機能(18)  実験基板の組み立て(RTC)

 先月に到着してそのままになっている実験基板の組み立てを始めました。全ての機能を一気に実装するのは危険なので、実験できる部分のみを順番に実装していきます。
 記録に残すほどではないので省略してありますが、一番最初はPIC32の面実装が正しく半田付けできていることを確認するために、QFPのPIC32と電源回路・リセット信号のプルアップ抵抗・ICD接続ポートのみを実装してPIC32 CPUが単独で期待通りに動作することを確認してあります。

次はプログラムが簡単そうなRTCから始めます。RTC関連の機能を実装した基板の様子を示します。写真をクリックすると拡大表示します。
  部品面から

  半田面から


 ここまでは順調でしたが、ここでミスが発覚。SPIの基本プログラムを書いていなかった。
書いたつもりでいたのですが、どうも以前にPIC24用に書いたのと記憶がごっちゃになっているようです。
C++への移行もあるので時間がかかりますが、一気にC++でプログラムを書くのか、一旦C言語の範疇で動作を確認するか思案することになります。



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